歌が好きな人なら誰でも、プロのような高音に憧れますよね?ボイトレを習う目的が高い声を出すためという方が多いのではないでしょうか。

インターネットで高音の出し方について調べてみると必ず出てくるのが”ミックスボイス”です。ボイトレに興味のある方なら聞いたことのある言葉だと思いますが、実はミックスボイスはメジャーの現場から広まった言葉ではないのです。

ミックスボイスはフランスオペラで使われていたもので、一般のボイトレで言われているものと定義すら違います。オペラの発声を基礎としたトレーニングを指導しているボイトレ業界の都合で広まったものだったのです。

スティールボイスは超ハイトーンボイス

ヘビーメタルの世界ではよりハイトーンで歌うことに挑戦する歴史がありました。その中で登場したのが、Steelheartです。この超高音は地声です。まずはご覧になってください。

1970年頃からハードロック・ヘビーメタルは続いています。そのボーカルスタイルは伝統的にハイトーンボーカルがRockの王道スタイルでした。それはフランスオペラのミックスボイスのような地声と裏声の間のような声ではなく、地声のままの高音です。

ミックスボイスがインターネットで広まり始めたのは2000年以降です。それ以前から地声のままミックスボイスよりもっと高い高音をRockは地声で歌っていたのです。

基準が曖昧なボイトレ業界

ボイトレ業界は「基準を曖昧」にいつも説明します。基準を表すと矛盾がバレテしまうからではないでしょうか。

高音の基準はDeep Purpleのイアンギラン、Led Zeppelinのロバートプラントでしょう。日本のアーティストは基準にはできません。YouTubeのリンクで確認して下さい。

高音なら頭式呼吸

プロのアーティストがミックスボイスを知ってると思いますか?知らないはずです。なぜなら、高い声を出そうと思えば出てしまうからです。

では、高い声を出せる人と出せない人で何が違うのか、それは鼻づまりです。

詳しい説明は頭式呼吸のページで確認して下さい。ここでは簡単に説明します。日本人の1億人以上が蓄膿症予備軍という統計データがあります。下の図3の状態を図2へ改善することで、高い声が楽に出るようになります。

とても単純なことだったんですね。

ボイトレを頑張る生徒さん

 

ボイストレーニングの秘訣

東京・秋葉原校よりメッセージ

「歌の基礎は腹式呼吸」、本当にそうですか?

KISSは一般ボイトレとは全く違う、Pops・ROCKのための新しいボイストレーニングを開発し、証明しました。
これまでの常識を捨てましょう!

KISSのレッスンはマンツーマンの個人レッスンで、ご年配の方から中高生までたくさんの方に通っていただいております。
神奈川や千葉など、県外から通っていただいている方もいらっしゃいます。

歌手や声優などのプロ志望の方、カラオケなど趣味で習いたい方、ビジネス会話に役立てたい方など、どんな方でも大歓迎です。
東京のKISS秋葉原校で、プロのような歌声を目指しませんか?